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（公式コメント）

昨日に引き続き、インドの感染爆発の鎮静化に大きく貢献したという話が上がっているイベルメクチンについての話題です。以前にあげたニュースのなかで語られていましたが、インドでは州内で接種を行うワクチンについては、各州それぞれが独自に調達しなければならないことになっていたようなのですが、感染拡大が最悪な状況になっていた時は、どこの州も必要量のワクチンを確保できず大変だったようです。

そういうこともあって、代替薬品になかば強制的に頼らざるを得なかったようなのですが、使ってみた「イベルメクチン」がビンゴ！だったという、奇跡のようなお話。#111でコメントいただいていましたが、このイベルメクチン、日本のノーベル賞科学者・大村智先生が発見した伊東のゴルフ場で発見した菌に由来する、れっきとした「日本発」の薬剤なのです！もっと世間に知れ渡ればいいのに、と思ってしまいます。

さて、記事に出てきたAIIMSというのは、All India Institute Of Medical Sciencesの略語で、「全インド医療科学研究所」を意味しています。デリーの地下鉄にも確か「AIIMS前」という駅があったような。その全国的な医療機関の試験で「効果あり！」と出ているのですから、有用性はお墨付きです。日本でも使えばいいのに、、、と思っていたら、今日のニュースで、「海外で承認されている薬剤については、日本独自の試験はしなくてもよい」ことになったと話していました。いよいよ、使えるようになるのでしょうか！？まさか、インドの承認はダメ、みたいな差別的なことは言わないですよね？