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2021年7月22日木曜日

新着情報!

 



(公式コメント)

デリーでは1日あたりの感染者数が50人前後まで低下して、落ち着きを取り戻したように見える第2波だが、南インドの西岸側、とりわけムンバイを擁するマハーラーシュトラやケーララでは、依然として予断を許さない状況が続いている。


普通、ウイルス感染症は低温乾燥の環境で拡大するものですが、モンスーンの影響を受けやすく高温多湿な西岸(マラバル)地方で活性化しているのは謎です。


バクリッドというのは、イスラム教徒の祭日で、イブラヒムが息子のイシュマイルを神に奉げて忠誠心を示したという故事に因むもの。もちろんこれは、旧約聖書のアブラハムとその息子イサクの話に対応するもの。


以前の記事のコメントでも書いたように、ケーララ州は紀元前からユダヤ教徒と関係の深いところで、よりオリジナルに近い形のキリスト教とも言われるシリアン・クリスチャン(マラバル・クリスチャン)を始めとするキリスト教徒やユダヤ教徒も多い土地柄。


バクリッド自体はイスラム教徒の祭日ということになっているものの、同じ「啓典の民」であるキリスト教徒やユダヤ教徒にとっても、意外と親近感を感じられる祭日なのかもしれませんね。




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