このブログを検索

イベント情報(つながる!インディア 公式)

2021年7月14日水曜日

新着情報!

 



(公式コメント)

このチャンネルでも以前(#107)、間接的に紹介したインドの官製決済システム。バックグラウンドの決済システム(UPI)を整備すると同時に、スマートフォン用の基本アプリ(BHIM)も政府系の公社が開発して、様々な決済システムと簡単に連携できるようにしました。


政府はこれを、アーダール・カード(IDカード)に紐づけられた政府からの給付金等の受取口座と連携させて、収入が不安定でクレジットカードを持つことができないような貧困層にも、オンライン決済への道を開いたといいます。結果、今回の記事にあるように、オンライン決済市場は急拡大。4570億ドルということは、50兆円ですか、、、莫大な規模の市場を政府主導で開拓した、ということになります。そのシステムを今度は海外展開していこう、ということで、ブータンがその最初の協賛国となった、ということですね。


記事の最後に出てくる、インドにおけるオンライン決済の最大手PhonePeですが、これはヒンディー語で「電話(上)で」という意味になります。peが英語でいうところのonにあたる言葉なのですが、その発音の「ペー」と、支払いを意味する英語の`Pay(ペイ)をひっかけたダジャレになっているんですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿