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2021年6月21日月曜日

新着情報!

 



(公式コメント)

バスが運行再開されたチェンナイ、ティルヴァッルール、カーンチープラム、チェンガルパトゥの四か所は、偶然かもしれませんが、いずれも自動車産業の盛んな地域で、海外資本/合弁企業を含む自動車会社が生産拠点を置いているところです(https://www.marklines.com/ja/global/ind)。

数年後には中国を抜いて人口世界一になると言われているインドは、若年層も厚く、自動車産業には将来性があると見込まれていますが、その一方で、3割近い物品税などが重しとなって、自動車販売はこのところ頭打ち。トヨタなどは、今後状況に変化がないようなら、事業拡大は考えられない、とまで言っています。自動車産業は非常に裾野が広い産業なので、自動車産業の浮沈は、ダイレクトに景気や雇用環境に響いてきます。インドはモディー首相の掛け声で「メイク・イン・インディア」政策を推し進めていますが、意外とこの自動車にかかる物品税が、その方針の先行きを左右するかも。


それにしても、暑い暑い南インドで、運行再開するのは非AC(=エアコン)バスのみとは、、、まあ、たしかに意外と大丈夫なものではあるのだけれど。


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