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（公式コメント）

イムラン・カーン首相は、パキスタンがクリケットのワールドカップで唯一優勝したときのキャプテン（だったと思う）で、国の英雄。最後の段落で、「数々の浮名を流した」的な話が出てくるのは、彼のそういうバックグラウンドを踏まえてのことだと思います。

このインタビュー、現地ではかなり話題（議論？）になっているようで、ウイグルの件もさることながら、最後の段落の「女性の薄着のインパクト」論がかなり批判を浴びている模様。カーン氏は以前にも、女性の薄着が・・・という話をして物議をかもしたので、今回は「またか！」ということで話題になっているのでしょう。その”前科”がなければ、タイミングの問題もあるけれど、これほどまでには批判にさらされなかったと思います。

ところで最後の段落、の社会云々の部分は原文をちょっとうまく理解できませんでした。元のインタビューを聞くと、「社会」は、インタビュワーの国とパキスタンとの風習の違いといった文脈で使われていて、西欧とパキスタンじゃ、女性の薄着のインパクトの度合が違うんだ、というような話をしているように思われるのですが、この記事では「つまみ食い」的にインタビューの言葉を持ってきているのか、「社会」の使われている文脈が、もとのインタビューと同じになっているのか、今一つ、判断つきません。最後の文のItはここでは「女性の薄着」を指しているものと理解して訳してみましたが、誤訳している可能性もありそうなので、ご注意ください。